ハーバー復活のストーリー
今も昔も横浜を中心に多くの人に親しまれている「ハーバー」。
実は不動産投資の失敗が原因で1999年、「ハーバー」の生みの親である旧有明製菓は倒産してしまいます。一時は市場から姿を消した「ハーバー」がいかにして復活したのか、そのストーリーをご紹介します。
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1936
横浜 旧有明製菓誕生
創業当初は和菓子を製造、販売をしていましたが、 戦後、時勢の成り行きに合わせて洋菓子の開発をはじめました。
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1954
元祖ハーバー 「ロマン」登場
当時、栗を使ったお菓子はまだ贅沢とされいて珍しく、 「マロン」に夢を託す意味を込めて「ロマン」と命名し、発売。
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1966
「ハーバー」に改名
船をかたどったデザインと港町横浜のお菓子というところから、商品名を「ハーバー」と改名。
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愛される銘菓に成長
「ハーバー」は横浜を中心に多くの人に親しまれ、横浜を代表する 銘菓として、そのつながりは関東一円まで広がっていきました。
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1999
旧有明製菓が倒産
1999年6月に不動産投資の失敗が原因で突然倒産してしまいます。横浜銘菓として愛されてきたハーバーは市場から姿を消してしまいました。
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2000
ハーバー復活実行委員会発足
昔からのハーバーファンの地元市民の方々、元有明製菓の社員とが一致団結しハーバー復活へ向けて動き出します。
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2001
「ハーバー」がついに復活
4月26日に「ハーバー」が復活。旧横浜松坂屋やマリンタワーなどで復活催事が開催され、 多くのお客様にお越しいただきました。
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愛される銘菓に成長
皆様に愛される横浜銘菓へ成長させていただいた「横濱ハーバー」。皆様に感動していただけるお菓子づくりをこれからも続けてまいります。
皆様に愛していただける横浜銘菓へ成長させていただいた「横濱ハーバー」。ハーバーに横浜の人々それぞれの思いがあるように、私達はお菓子づくりを通して、美味しさのその先にある感動を届けたい。食べると笑顔になったり、食べるとあの頃の思い出が甦ったり。皆様に感動していただけるお菓子づくりをこれからも続けてまいります。